2022~2023年度 会長方針

 

 

 

大曲ロータリークラブ

加賀会長会 長  加 賀 美 奈

 

 2022ー2023年度伝統ある大曲ロータリークラブの会長を拝命いたしました。
 当クラブは1959年に設立され64年目を迎えます。設立以来、ロータリー活動に邁進してこられた先輩の方々のリーダーシップと行動力のおかげで、本日があり、心より敬意を表します。

 また、この3年間新型コロナウイルス感染症の影響により運営をご苦労なさった会長幹事の皆様には、制約された中で奉仕活動を実施くださったことは、今後どのような情勢になろうとも立ち止まらず、世界で奉仕する団体としてお示しくださったと確信しています。

 今年度、国際ロータリーは創立113年目にして初の女性会長ジェニファー・ジョーンズ氏が誕生しました。氏は、今年度のテーマの他に、会長として、「変える」という前提で就任するのではなく、今日の文化・情勢の中で意味を持つ団体としてどうすればいいか、という観点で臨んでいると語っています。

 私自身も、転換期を迎えているロータリーで、本質を追求し変化に適応しながら、平和を推進し友情を深めアイデアを集結し活動してまいりたいと考えております。

 また、大曲ロータリークラブ初の女性会長として、どう責任を果たせるのか、会員の皆様のお教えを頂戴しながら、居心地の良いクラブ運営を目指してまいります。
 一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

大曲ロータリークラブ クラブ方針

◆ テーマ

「みんなで育もう 未来に向けて」

 私たち、そして国際ロータリーは今、想像していなかったパンデミックや紛争と対峙しています。
そのような時代に、私たちロータリアンは世界、地域社会、そして自分自身の中で良い変化を生み出す努力をしなければならないと考え、クラブテーマを「みんなで育もう未来に向けて」としました。

 国際ロータリーテーマ「イマジンロータリー」。一人一人が、いかに明るい未来を想像し奉仕をすることとRI会長ジェニファー・ジョーンズ氏は発表し、「想像してください。クラブの5年後、10年後もしくは15年後・・・、クラブ会員・クラブは時代に即した魅力あるクラブになっているでしょうか?」と言っています。

 大曲RCの未来はいかがでしょうか。来年は65周年を迎えます。次の世代に向けてクラブ戦略計画を、そして未来計画を立て、変化に適応し地域社会さらには世界とのつながりを持ち、国際ロータリーの一員として、「知り合いを広めることにより奉仕の機会とすること」を実践してまいりたいと思います。

◆ 目 標 

1. 「適応と改革を推進」
   変化に適応し新たな奉仕と、クラブ運営。
   若いリーダーを育てる組織作りを目指します。

2. 「デジタル化の促進」
   ロータリー活動が止まることないようハイブリッドを導入。
   若い世代にロータリーを認知してもらえるような広報活動。

3. 「ロータリー財団を活用し地域社会のニーズに合った奉仕を目指す」
   地区補助金・グローバル補助金を活用し地域や世界と繋がります。

4. 「DEI(多様性・公平さ・インクルージョン)を推進」
   さまざまな障壁を取り除き、活発なクラブ運営と新規入会者を促します。

5. 「行動規範の実践」
   ロータリーの目的や奉仕の理念(理想)「思いやる気持ちを持ち、人のために尽くす」を改めて考え、
   すべての人が尊重される環境作りに貢献します。