ロータリーレート2021年2月のレート

1ドル
104

工藤 智教ガバナー メッセージ vol.8

クラブ方針の進捗状況をチェックしましよう

2020―2021年度は後半に入りました。前半は、新型コロナウイルス感染予防対策をしていただく中でのクラブ公式訪問になりました。直接訪問は40クラブ、オンライン訪問は2クラブで、各クラブの活動方針お聞かせいただくと共に意見交換をいたしました。

どのクラブも、年度計画をしっかりと立て希望に燃えておりました。お聞きして素晴らしい年度になるとの期待に私はワクワクいたしました。
そこで、当初企画を振り返って頂きたくお願いいたします。企画通りに進行していますか。確認をしましょう。もう少しのようでしたら今からでも遅くはありません。まだ間に合うと思います。十分に活動したとの充実感を持って年度を纏めたいものです。

「私のロータリーを語ろう」をスローガンに、活動の基盤拡大に会員増強と公共イメージ向上を図りました。会員数目標1200名に対して、1月10日現在1148名です。クラブ会長のリーダーシップのもと会員増強委員会がクラブのさらなる積極的行動をお願いいたします。第2回南区会員増強連絡協議会の折に、新入会員にガバナー歓迎の手紙を書いて欲しいとの要望がありました。要望に応えて年度末までには全員に行き渡るよう書きます。会員が増えますと公共イメージ向上にもつながって行きます。他の目標にも良い影響を与えます。

My Rotaryへの登録は進んでいますか。地区目標は登録率60%に対して、1月10日現在は22,6%です。42クラブ中、高位は63.8%、低位は0%です。0%は1人も登録していないクラブになります。この登録率はクラブ会員の少なくとも60%は登録してくださいという数字です。クラブ内の1人が登録して居れば良い、という考えではありません。この辺りが理解されていないことが最近になって分かりました。My Rotaryから諸々の学び、情報収集、寄付、諸手続き、報告等々、ロータリーに関する事柄が分かります。例えば、ロータリーの歴史、ロータリー財団、ポリオ根絶、会員増強、ローターアクト、国際大会台湾台北、新型コロナウイルス感染予防関係、ロータリーの優先活動、RI会長エレクト、等々興味深い事柄が一杯詰まっています。

ロータリー財団プログラム支援、 米山記念奨学会支援、他もよろしくお願いいたします。なお、米山記念奨学会については My Rotaryに書いてありませんので、 ロータリー米山記念奨学会のホームページをお開きください。

RI会長のメッセージ

2020-2021年度 RI会長 ホルガー・クナーク

2021年2月

2月23日はロータリー設立記念日です。また、2月は平和構築と紛争予防月間でもあります。これには理由があります。ロータリーは初期の頃からずっと、平和と国際理解への貢献に優先的に取り組んできました。

「今、どうすれば平和構築に寄与できるか?」としばしば質問を受けます。ロータリーでは、さまざまな方法で平和構築ができます。青少年プログラム、国際共同委員会、平和のためのロータリー行動グループは、「積極的平和」へと私たちを導いてくれます。
また、ロータリアン、ローターアクター、ロータリー平和フェローと学友による画期的なコラボレーションである「ロータリアン平和プロジェクトインキュベーター(RPPI)」もあります。RPPIでは、スイスとリヒテンシュタインのロータリアンが中心となって48件のグローバルプロジェクトを立案しており、どのクラブも直接、またはロータリー財団グローバル補助金を通じて支援できます。チュラロンコーン大学(タイ、バンコク)のロータリー平和センター卒業生であるニノ・ロティシヴィリさんとマシュー・ヨハンセンさんも、RPPIに参加する数多いボランティアのひとりです。

「ロータリーで平和を模索する旅の中で、人びとの回復力が内なる平和を築き、持続可能な外なる平和の創造を助長することを学びました。その考えをもとに、ジョージアでの私の実地調査に基づいて「南コーカサスに女性の平和大使を」プロジェクトが立ち上げられました。国境地方に暮らす混血の女性は、地域社会の内外で平和の模範となれる驚異的な可能性を秘めていることに、RPPIのロータリアンや平和フェローが気づいたのです。体験を伝えることで内外の平和を築くというワークショップで、約400人の親戚や地域住民に向け、40人の参加者が自分たちの体験を語ります。インスピレーションを与える力を持ちながらこれまで注目されてこなかったこの女性たちは、草の根レベルで平和を構築する内なる力を取り戻します。こうして私たちは、切実に実現が待たれる、持続可能で平和な社会の構築に向けて、地域内だけでなく、世界で一歩ずつ前進していけるのです」 ―ニノ・ロティシヴィリ

「RPPIのプロジェクトに参加し、現役の平和フェローや学友と一緒にプロジェクトを練ることで、ロータリーの平和構築者コミュニティとの絆をさらに深めることができたことを、とても嬉しく思います。私のチームは、バングラデシュのプロジェクト3件、イラクのプロジェクト1件、ポーランドのプロジェクト1件と、合計5件立案しました。芸術と教育に力を入れて、宗教的な対立を超えた対話を生み出し、若い世代の過激化を防ぐためのプロジェクトです。コロナ禍にもかかわらず、テクノロジーの力を借りて協力し、アイデアを発展させ、試し、強化し、世界中のクラブが平和推進のために実行できる解決策を生み出せたことに感銘を受けました。ロータリーの平和構築者コミュニティとともに、それらのアイデアを実現していけるのを楽しみにしています」 ―マシュー・ヨハンセン

これもまた、ロータリーが言葉より行動を重んじることの証明です。これこそ、ロータリーの真の力です。ぜひRPPIのウェブページを訪問して、さまざまなプロジェクトを見つけ、支援してください。

ロータリーは固い倫理観、超我の奉仕にかける情熱、問題解決の独自の手法により、116年もの長い年月にわたって存続してきました。ロータリーには、地域社会や国の境界線、民族、宗教、政治の対立を超えて、ありとあらゆる背景の人びとを一つに結び、人びとを助けることができるという強みがあります。今月は、ロータリーの歴史をふりかえり、全世界に相互理解、善意、そして私たちの究極の使命である平和をもたらすために、ロータリーがさまざまな方法で機会の扉を開いていることを誇りに思いましょう。

sign 2020-2021 RI

ガバナー公式訪問レポート #22 横手東 9/17

横手東ロータリークラブ
日時:9月17日(木)
会場:よこてシャイニーパレス

会長:奥山 幸司/幹事:中川 義徳

9月17日(木)シャイニープラザにて、コロナ禍の影響を鑑みてリモートによる面談を申込致しまして、御了承して頂き、工藤智教ガバナー、土舘 守地区副幹事との公式訪問に代わる面談が行われました。
リモートによる面談を行いました。

上手くいくか不安の中準備等を行って来ましたが、岩佐信宏ガバナー補佐もリモート参加する予定のところ上手く繋がらないとういうアクシデントはありましたが、何とか終えることが出来ご協力して頂いた皆様に感謝申し上げます。

会長幹事面談では、当クラブの報告書・計画書について丁寧に感想を頂き、特に他のクラブには無かった当クラブの活動計画書に記載された「ロータリーの行動規範」にとても評価を頂き、感謝を申し上げるとともに今後の活動の励みにしたいと思いました。

また、会員増強の取組についてもとても適切なご助言を頂き、是非ガバナーのアドバイスをこれからの会員増強に活かしていきたいと思います。

例会におきまして、事前に送って頂いたYoutube による工藤ガバナーの公式訪問講話を、プロジェクトスクリーンにて会員全員で拝見しました。

スローガンである「私のロータリーを語ろう」について、ガバナーの思いをまるで目の前で語って頂いているかのように感じられてとても緊張し、また感動いたしました。

当クラブは少人数で比較的に若いメンバーで活動しておりますが、一人一人のロータリーに対する思いは決して人数に関係なく、熱いものを持っていると自負しております。本年度は一人でも多く会員増強を実現して、クラブの運営に努力していきたいと思っております。

工藤ガバナーをはじめ土舘副幹事にはリモートにおける公式訪問にご協力して頂き改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

ガバナー公式訪問レポート #23 秋田南 9/24

秋田南ロータリークラブ
日時:9月24日(木)
会場:アキタパークホテル

会長:石黒 学/幹事:進藤 大

工藤智教ガバナー、岡本啓一ガバナー補佐をお迎えし、ガバナー公式訪問例会を開催いたしました。

会長幹事面談では、当クラブの報告書・計画書について、いくつかご質問を頂きました。当クラブで実施している、フードロス対策から始まった一品運動、早朝クリーンアップ運動などに興味をいただいて評価を頂きました。

例会においては、工藤智教ガバナーよりRI会長クナーク氏のメッセージと共にロータリーへの思いをお話しいただきました。また当クラブについては今年度の会長方針である「ロータリーの力を信じ皆で頑張ろう!」に対してもその方針の意味をご理解頂き、お褒めの言葉を頂戴した事は若返りを図る当クラブにとって更なる発展につながると自負しております。

最後になりますが11/7より開催されます地区大会が無事開催されることを祈念して、工藤ガバナー公式訪問のお礼に代えさせて頂きます。

ガバナー公式訪問レポート #24 男鹿北 9/29 (オンライン)

男鹿北ロータリークラブ
日時:9月29日(火)
会場:セイコーグランドホテル

会長:加賀谷 博雄/幹事:三浦 邦好

9月29日男鹿北ロータリークラブ公式訪問がオンラインで行われました。

工藤ガバナーは大館にて、そして男鹿北RCの加賀谷博雄会長、三浦邦好幹事は、男鹿市北浦のセイコーグランドホテルにて、午後6時より50分ほど面談がありました。

ガバナーより会員増強の大切さ、新人教育、そして例会の充実などを説明していただきました。男鹿北RCからは、奉仕活動で、小学生を男鹿水族館に招いで食事会を開催するなど、地元ならではのユニークな奉仕活動をガバナーに紹介しました。

さらに工藤ガバナーより、ロータリーの定款第5条をしっかり読んで、クラブにも定款や細則を決めることが重要であること。また「ポリオ」は後一歩で無くすことが出来るので、「ポリオ撲滅」から「ポリオ根絶」に標語が変わったことが伝えられました。特別参加の岩佐ガバナー補佐さんからは、小人数ながらも楽しいクラブ運営をしており、その良さを引き続き維持してほしいとのお話がありました。

公式訪問終了後は第2497回の例会が行われ、工藤ガバナーのDVDの動画を視聴した後、土舘地区副幹事を交え、楽しく歓談しました。

男鹿北クラブの「ポリオ募金」や「アジア基金」の献金缶は個人個人のネーム入りヨット型の貯金箱です。

私のロータリーを語ろう 【角館RC 高橋 佐知】

熱心なロータリアンだった父からの強力な勧めがあり、私が角館ロータリークラブに入会したのは今から26年前、27歳の時でした。当時この地域には青年会議所や経済同友会などもなく東京でのサラリーマン生活を終えて、家業である米穀店と武家屋敷の公開事業を継ぐためにUターンした私に寂しい思いをさせたくないという父の気遣いからの強制的な入会実行だったのかも知れません。

まだまだ地に足のついていない自分にとって、週に一度のクラブ例会は大きな会社の社長さんや銀行の支店長さん、幼い頃からかかりつけのお世話になっているお医者さんという特別な方々と普通にお話のできる特別な場所でした。例会時の服装や先輩ロータリアンへの言葉遣い、食事の器の持ち方までロータリーとは関係のないようなことで様々な方々から厳しく注意を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

やがて、33歳のときに初めての会長職、その後、地区役員やガバナー補佐を仰せつかったり、また、東京や大阪出張の際にメイクアップをさせていただいたり、姉妹クラブであります長崎県の大村ロータリークラブと交流を重ねさせていただいたりする中でたくさんのロータリアンの方々と知り合い、語り合う機会を持たせていただきましたが、私の中で常にロータリーの真ん中に存在しているのは我がクラブメンバーです。共に奉仕活動を行い、親睦を深める中において様々な方々から多くのことを学ばせていただきました。そのことが私自身のロータリーと云っても過言ではございません。つまり、私のロータリーとは人間学であるような気がしています。

地域経済が低迷し、人口が減少していく中、追い打ちをかけるような新しい型のウィルスの流行など地方の小さなクラブが置かれている状況は厳しくなる一方ですが、ロータリーと云う人間学から学ばせていただいたことは、確実に自分自身を成長させてくれているように思います。そのことが職業奉仕という形で新しい事業を育ててくれたとも思います。

今年度、志を共にする友人が2名会員になってくれました。その新入会員たちに私は特別な大人として見られるのでしょうか?どんなふうに見られるのでしょうか?身の引き締まる思いでおります。昨年6月に他界した父からの最大の遺産はやっぱりロータリークラブだったと改めて確信しております。

新会員紹介

男鹿ロータリークラブ
加藤 久盛

職業分類:造園業
勤務先:株式会社 加藤造園
役職:代表取締役
紹介者:小坂 金四郎

秋田南ロータリークラブ
猿田 代利

職業分類:イベントサービス
勤務先:SC株式会社
役職:代表取締役
紹介者:田村 典美

角館ロータリークラブ
田口 宗弘

職業分類:製材業
勤務先:田鉄産業有限会社
役職:代表取締役社長
紹介者:高橋 佐知

MPHF・米山功労者

秋田北ロータリークラブ
藤枝 信夫

表彰部類:MPHF 1回目

2012年10月 秋田北RC入会
2018-2019 幹事
2020-2021 会長

秋田中央ロータリークラブ
細谷 重直

表彰部類:PHS 8回目
(ロータリー財団寄付 16回目)
表彰部類:米山功労者 16回目

1996年3月 秋田中央RC入会
2007-2008 会長
2018-2019 中区ガバナー補佐

ガバナー月信2021年2月号(PDF版)

ガバナー月信2021年2月号(PDF版)

事務局だより

大館南ロータリークラブの仲澤誠也会員(76)が2020年12月7日から行方不明になっており、皆様から情報を求めています。
その日、自動車学校で講習を受けると言って外出したまま行方がわからなくなり、家族から携帯電話で連絡を取ったところ夕方に一度繋がり、「山にいる」という通話がありましたが、家族からは『不明瞭で「やま」の付く地名や人名かもしれない』ということでした。 警察と連携し、新聞報道もされましたが、発見に繋がる有力な情報は今のところ出ておりません。様々な可能性が考えられますので、皆様の周りに発見につながる情報がありましたら大館南ロータリークラブ事務局、または警察0186−42−4111までご連絡ください。
 【身長160センチ痩せ形 メガネを着用 車は日産フーガ(紺色)秋田331 ゆ 23−23】

2020-2021年度12月度会員数出席率

ロータリーの友
ロータリー文庫