八郎潟、船着場からの雪景色
1月のテーマ
職業奉仕月間 1月6~14日:GE国際協議会 1/27ポール・ハリス命日
職業奉仕と地域経済の発展 職業・社会・国際たより-2
ローターアクトクラブ多地区合同会議
RI会長のメッセージ
2023-24年度 RI会長
ゴードン R. マッキナリー
RI会長メッセージ
ゴードン R. マッキナリー
2023-24年度会長
2024年1月
現在の世界情勢を思うと、戦争で失われた人命や破壊された街を思い涙せずにはいられません。
市民を傷つけ、自宅を奪い、平和的な解決策を探すことなく武力に訴える争いに、ロータリーは一貫して反対し、国際法の遵守と尊重を提唱しています。世界にどれほど暗雲が立ちこめていても、平和を守り、促進するために力強く行動を起こすことを信じています。
同時にロータリーは、国際的、非政治的、非宗教的な組織としての立場を真剣に受けとめています。ロータリー会員のグローバルな視点と経験を尊重し、平和構築の取り組みにおいて最大限の成果をあげるために、私たちが紛争においてどちらか一方の陣営を選ぶことはありません。
ロータリーは、平和な世界を築くという大義のもとに結集した、世界各地の140万人の会員で構成されています。世界中のロータリー会員の健康と身の安全、それに会員たちが暮らし、活動している地域社会をほかの何よりも重視し、活動にあたっています。
私たちは紛争地の人びとに人道的支援を提供するために行動し、グローバルに活動しているため、文化や国境を越えた交流や絆をもたらしながら、平和構築と紛争予防を促進する必要があります。
ロータリーはこういった絆を活かして、これまで何十年もの間、奉仕プロジェクトを実施し、平和フェローシップと奨学金を支援し、ロータリー平和センターのような恒久的な平和の構築をもたらすプログラムを立ち上げてきました。また、積極的平和を促進するために、貧困、差別、民族間の対立、教育機会の欠如、資源の不均等な分配など、紛争の根本原因にも取りくんでいます。
平和の実現を望むロータリー会員は、ほかのロータリー会員とともに難民や避難民の支援、医療支援などのプロジェクトに取り組むために地区補助金とロータリー財団のグローバル補助金を活用できます。また、平和に焦点を当てたロータリー行動グループ、友情交換、親睦活動グループ、国際共同委員会に協力したり、参加したりすることもできます。平和構築と紛争予防の取り組みには、地区財団活動資金や地区の資金も活用できます。
ロータリー積極的平和アカデミーでは、会員であるなしを問わず、誰もが利用できる無料のオンラインコースで平和構築について詳しく学ぶことができます(positivepeace.academy/rotary)。
世界中で起こっている暴力行為や残虐行為がエスカレートしていることは否定できません。世界平和はもろく、危険はますます高まっています。
それでも、共通の目標に向かって世界中の人が団結することは可能です。何といっても、ロータリー会員は世界各地で日々そうしているのですから。共通の目的のために団結するロータリーの力が、この暗黒の日々から抜け出す道を照らす光となりますように。
ともに、世界に希望を生み出しましょう。
ガバナーメッセージ 1月
国際ロータリー2540地区2023-24年度ガバナー
淡路 徹
新年のごあいさつ
令和6年、2024年 明けましておめでとうございます。
RI第2540地区42クラブのロータリアンの皆様におかれましては、辰年の新年をすこやかにお迎えの事とお慶び申し上げます。
元旦午後4時過ぎ、震度7強の「令和6年能登半島地震」が発生し、不運にも亡くなられた多数の皆様に心からご冥福をお祈りし、ご家族、ご親族関係者の皆様に哀悼の意を表します。合わせて石川、富山、福井、新潟等など、この度の震災で被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
さて、2023-2024年度RIテーマ「世界に希望を生みだそう」とRI第2540地区スローガン「一人ひとりの奉仕が光をともしみんなの明りに」のもと、会員各位のご尽力とご協力に支えられ おかげ様で半期が過ぎました。誠にありがとうございます。
2021年から2023年前半まで世界中に猛威を振るった新型コロナ変異株は、世界が社会的にも経済的にも収縮せざるを得ない時をもたらしました。
昨年5月頃より、ようやく世界が一気に開放した状態で、約3年の間に国を超えたweb会議、AIロボット、ドローン等の進化は目を見張るものがあります。しかしロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ地区侵攻で多くの人命が失われているのも現実です。
RI会長は先の見えない不安定な世界に「メンタルヘルス」の重要性を説いています。当地区のスローガンにも「一人ひとりの奉仕」の重要性を訴えて来ました。
寄り添う奉仕、苦悩を共有し支える奉仕、補助しつなげる奉仕の実践です。
これは物品や金品には変え難い奉仕です。
国際ロータリー理事会は2020年にDEI(多様性、公平さ、インクルージョン)諮問委員会を任命しました。
時代は社会的にも経済的にも大きく変化しています。当地区もまた変化を求められていると感じます。
是非10年後、20年後を語るロータリークラブに成長することを祈念し新年の言葉とします。
花輪RC の活動
秋田県社会福祉協議会へ寄付金贈呈
新会員紹介
ロータリー財団PHF紹介
ガバナー月信2024年1月号(PDF版)
トップページの画像説明
秋田県潟上市昭和大久保 野村地区 八郎潟、船着場からの雪景色