ロータリーレート2023年11月のレート

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秋田県潟上市、道の駅しょうわ ブルーメッセあきた 入口正面に建立された   石川理紀之助翁立像

石川 理紀之助(いしかわ りきのすけ、1845年4月1日〈弘化2年2月25日〉 – 1915年〈大正4年〉9月8日)は、秋田県潟上市の篤農家、明治から大正期の農業指導者[1]。秋田県種苗交換会の先覚者。生涯を農村の更生、農家の救済、農業の振興のために捧げた。

ウィキペディア(Wikipedia)より 石川理紀之助

聖農 石川理紀之助とは

石川理紀之助は明治時代の農村指導者で、生涯を貧農救済に捧げた人物です。
弘化2年(1845年)に小泉村(現在の秋田市金足小泉)の農家に生まれました。
21歳の時に山田村(現在の潟上市昭和豊川山田)の地主石川家に婿養子に入り、傾いた石川家を回復させます。その後、卓越した農業知識を請われ県の農業行政に従事します。以来、米質改善指導、種子交換会(現在の種苗交換会)の創設、歴観農話連の結成など地域に即した農業指導に努めました。

明治16年に辞職して山田村に帰村。家業に専念するとともに、村民と山田村経済会を組織し農業の効率的経営を奨め、5年で村の借金をすべて返済しました。そのため、一躍話題となり農商務省や山梨県、千葉県等で講演しています。

明治29年に農村の土地や土壌などの総合調査ともいえる「適産調」を手がけ、この調査をもとに各地の農村の指導にあたり実績をあげています。

晩年になっても農村指導に対する情熱は衰えず、宮崎県谷頭(現在の宮崎県山田町)や県内を巡回しています。しかし、仙北郡九升田(現在の大仙市九升田)の建て直しを終えたのを最後に大正4年9月8日、71歳で尚庵にて永眠しました。

理紀之助は農業の発展に尽力しながら、かたわらでは和歌を詠むことも日課とし、「貞直」の歌号をもって各地の歌人と交流を持つ一流の文化人でした。

潟上市ホームページより 秋田県指定史跡石川理紀之助遺跡


RI会長のメッセージ

2023-24年度 RI会長
ゴードン R. マッキナリー

2023-2024年度 RI 会長 ゴードン R. マッキナリー

RI会長メッセージ

ゴードン R. マッキナリー
2023-24年度会長
2023年11月
来年、ロータリーは中東と北アフリカ地域の平和構築を支援する新たな一歩を踏み出します。イスタンブールのバチェシェヒシュ大学(BAU)とのパートナーシップの下で新たな平和センターのための候補者募集が始まります。

BAUの新しい平和センターとロータリーの平和構築活動に焦点を置いたさまざまな行事が来年開催されます。2024年5月に行われるロータリー国際大会は、初のロータリー平和センターの発表から25周年にあたり、この発表は偶然にも1999年のシンガポール大会で行われました。BAUでの最初のロータリーフェローの募集は2024年に開始され、選出されたフェローは2025年初頭にプログラムを開始します。

フェローシッププログラムの開始以来、平和センターは1,700人を超える平和フェローを輩出し、フェローはより平和な世界を築くために140カ国以上で活躍しています。これは素晴らしい成果ですが、ロータリー平和フェローは、単なる統計以上の活躍をしています。フェローの活動によって、引き続き世界に希望が生み出されています。

例えば、ジェニファー・モンゴメリーさんとゴレット・コムレンべさん(ウガンダのマケレレ大学の平和フェロー)は、Magenta Girls Initiativeの共同創設者です。この国際的な非政府団体は、害をもたらすジェンダー規範、世代間の貧困、ジェンダーに基づく暴力、人身売買、トラウマを克服するための支援とツールをウガンダの少女と若い女性に提供しています。

マケレレ大学で学んだもう一人のフェローであるンジ・ディバイン・ニャムシさんは、積極的平和について学んだことをカメルーンの学生たちに教えています。ニャムシさんは、カメルーンにおける過激主義、オンラインでのヘイトスピーチ、暴力を目の当たりにし、ロータリーの積極的平和アクティベーター研修プログラムに関心を持ちました。プログラム修了以来、ヤウンデ・インターナショナル・ビジネス・スクールや中央アフリカの他団体の学生に平和に関する授業を行ってきました。

世界は、マケレレ大学やその他の平和フェローシッププログラムの卒業生をこれまで以上に必要としています。この点で言えば、私たち全員が地元の平和構築者に働きかけ、ロータリーについてもっと知ってもらったり、平和フェローシップに申請するよう奨励したりすることができるでしょう。ロータリー会員は、フェローシップ候補者のメンターとなれるほか、すでに卒業したフェローと協力し、彼らが取り組んでいる活動を支援することもできるでしょう。

北米、ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、アジアの平和センターは資金を必要としています。BAUでのプログラムは、オットー&フラン・ウォルター財団からロータリー財団への1,550万ドルという寛大な寄付で可能となりました。

この新しいロータリー平和センターは、中東と北アフリカにおける平和構築の取り組みを専門とするフェローのために、平和と開発研究における1年間の専門能力開発修了証を提供します。

平和とは粘り強く実践していくものであり、希望が根づくための土壌です。しかし、あらゆる旅路と同じように、一歩ずつ進んでいく必要があります。この一歩をともに歩んでいきましょう。

ガバナーメッセージ 11月

国際ロータリー2540地区2023-24年度ガバナー
淡路 徹

11月はロータリー財団TRF月間です。
ポリオ根絶キャンペーンとして昨年2022-23年度一年間、高崎直前ガバナーが、自家用車にエンドポリオペイントしたことに学び、今年度も長年の愛車へ ペイントし市内、県内を巡回しています。
ロータリー財団の生みの親、アーチ・フランクが「世界で良いことをしよう」と呼び掛け、全世界のロータリアンからの寄付を募り事業展開をしています。
世界的評価機関からは、ロータリー財団TRFの財務健全性、透明性、説明責任等で高い評価を受けています。
ロータリアンはTRFから地区補助金、グローバル補助金の二つの制度を利用できます。その財源は、ロータリー財団TRFへの寄付で成り立っています。
その寄付は、4種類に分類されます。
①年次基金(年次寄付):毎年集めて3年後に使う。2023-24年度は工藤年度の年次寄付が補助金となるのです。
②恒久基金(恒久寄付):基金の投資収益部分のみが使われます。
③ポリオプラス基金 :ポリオ根絶のための寄付
④その他寄付 :4-1冠名指定寄付グローバル補助金かロータリー平和センターを指定する寄付。
:4-2グローバル補助金への現金拠出

ロータリアンにとって地区補助金やポリオプラスは聞きなれていると思いますが、その他のプログラムについては直接関わる機会が少なく、関心が薄いのが実態と思います。この機会に、RIの提唱するラーニングへの変化、ロータリアンがマイロータリーを活用し積極的に学び、クラブで活用することで、ロータリー活動で良い事をそして楽しむ事を生み出し、ひいてはクラブ活性化になる事です。
2022-23年度、世界ではグローバル補助金が1098件、日本では80件が承認されました。
日本で約400万ドルの規模、全世界では約6868万ドルに達しています。
是非 世界で良い事をしようにロータリアンとしてクラブとして挑戦してみようではありませんか?

地区大会の御礼及び地区大会写真集

地区大会の御礼

このたび秋田市で開催させて頂きました地区大会に際しまして、ご多忙中にもかかわらず、ご臨席賜り心より厚く御礼申し上げます。
おかげさまをもちまして、大会は会員400名と一般参加者120名、計520名の皆様がご参集くださり、2日間に亘るプログラムを無事に終了することができました。
また、ポリオ撲滅等募金も241,423円のご芳志が寄せられました。これもひとえにロータリアンの友情の賜物であります。

今後ともロータリー活動に対し、ご理解ならびにご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。



(画像をクリックで拡大)


秋田豪雨災害支援金 贈呈式写真

能代市寄付金贈呈式

八峰町寄付金贈呈式

潟上市寄付金贈呈式

三種町寄付金贈呈式

ガバナー月信2023年11月号(PDF版)

ガバナー月信2023年11月号(PDF版)

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秋田県潟上市、道の駅しょうわ ブルーメッセあきた 入口正面に建立された   石川理紀之助翁立像

石川 理紀之助(いしかわ りきのすけ、1845年4月1日〈弘化2年2月25日〉 - 1915年〈大正4年〉9月8日)は、秋田県潟上市の篤農家、明治から大正期の農業指導者[1]。秋田県種苗交換会の先覚者。生涯を農村の更生、農家の救済、農業の振興のために捧げた。

ウィキペディア(Wikipedia)より 石川理紀之助

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