会長の時間 2020年7月10日(金)第2721回例会

秋田港 2020年7月22日

今年度は、会長の時間の中で健康について少しお話しして行こうと思っています。

まず最初に、本日は白内障と手術と予防についてお話しします。白内障は、目の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。白内障は、加齢に伴って発生する場合が最も一般的で、早ければ40歳から発症し、80歳を超えるとほとんどの人が何等かの白内障の状態にあるといわれています。ということで本日出席のファーさん以外は全員この範疇に入ります。白内障は発症した初期に抑制することが出来ますが、最終的には手術をする以外の方法はありません。白内障は基本的に痛みがありません。進行した場合は、視界が暗くなったり、白っぽくかすんで見えたり、眩しく見える場合があります。ごく初期に発見する事が出来れば、薬剤で進行を抑制したり、手術を先に延ばすことも可能です。白内障の手術は、眼の中のにごった水晶体を取り除き、その代わりとなる人工のレンズを挿入する手術です。痛みは通常ほとんどなく入院が必要のない日帰り手術が一般的です。手術は開瞼器(カイケンキ)という眼を開いておく器具で固定し眼のみの局所麻酔後、黒目と白目の間にメスで創口を作成しジェル状の物質を注入し水晶体の膜を剝がし水晶体を砕きながら吸引し、そこに人口のレンズを挿入しジェル状の物質を除去し水を入れて創口を閉鎖させるというもので早ければ10分~20分で終わります。怖いようですが特別痛くはないそうです。手術代は片目で17,000円から20,000円くらいです。白内障の予防するためには、規則正しい食生活とバランスの取れた食事がとても大切です。特に抗酸化作用のある成分の摂取が有効で、ルテインやゼアキサンチンがお勧めです。 我社でもルテインという商品を扱っていますので興味のある方はご相談下さい。