ロータリー奉仕&参加促進

2021年3月2日

2021年2月
つながり、協力、そして奉仕

誰でもピースビルダー(平和構築者)に

ロータリー会員は、同じ文化間または異文化間で理解を深めるための対話を促進しています。 このような対話は、ロータリーの「平和構築と紛争予防」の重点分野を支えるものです。

「平和構築と紛争予防」月間の2月、ピースビルダーとなるための方法をご紹介します。

  • 平和のためのロータリー行動グループ(Rotary Action Group for Peace)に参加しましょう。このグループは、平和関連の活動を実施しているクラブや地区に、専門的なアドバイスやリソースを提供しています。 2019-20年度には、60件以上のプロジェクトをサポートしました。
  • 強制労働防止のロータリー行動グループ(RAGAS) や 家族の安全のためのロータリー行動グループについて調べてみましょう。 これらのグループは、現代の奴隷制、人身売買、家庭内暴力から子どもや家族を保護することに焦点を当てています。
  • 海外の地区と国際共同委員会(ICC)またはロータリー友情交換を立ち上げましょう。また、ロータリー親睦活動グループを設立する。 また、ロータリー親睦活動グループに参加したり、新たに立ち上げたりすることもできます。 これらのプログラムが平和構築の分野でどのようなインパクトをもたらしているか、こちらのページ(英語)からご覧ください。
  • 生活の中で平和構築を実践する10の方法

パートナーシップ

パートナーシップを通じて平和を推進しよう

  •  国境なき仲裁者団(Mediators Beyond Borders International)と協力して、平和の対話を促進するための研修を開催する。 
  •  平和部隊(Peace Corps)のボランティアと協力して、地域社会での平和構築プロジェクトに取り組む。 
  • 住むところを失った家族に緊急シェルターやツールを提供しているシェルターボックスと連携する。
  • アショカ(Ashoka)を通じて、変革導入のエキスパートとつながる。 
  • オンラインの学習プラットフォームである ロータリー積極的平和アカデミー(Rotary Positive Peace Academy)を利用する。これは経済平和研究所(Institute for Economics and Peace)が構築したプラットフォームで、平和構築や争いの根源的な原因に取り組むための方法を学ぶことができます。 

最近承認された、難民、強制退去者、移住者を支援する
ロータリー行動グループ

ロータリーは新しい「難民、強制退去者、移住者を支援するロータリー行動グループ(Refugees, Forced Displacement, and Migration)」を承認しました。このグループは、難民、国内避難民、危険にさらされた移民を支援するクラブや地区のプロジェクトをサポートします。 プロジェクトの内容としては、シェルターや食料の提供から、支援を必要とする人びとへの教育や雇用機会の創出などが考えられます。 詳しくは、グループのリーダーであるQuentin Wodonさんまでご連絡ください。


新しい親睦活動グループとつながりを築く

ロータリー親睦活動では、共通の職業、趣味、娯楽、アイデンティティなどを土台とした、ロータリーの会員や支援者のコミュニティを形成できます。 現在、90を超える親睦活動グループがあり、新たに以下のグループが結成されました。

  • ハンティング(International Rotary Fellowship of Hunters): ハンティングの倫理と伝統を推進しながら、ハンター同士の国際的な友情を育みます。 
  • 野生動物の保全(Rotary Fellowship of Wildlifers for Conservation): 保全活動、野生生物の生息地の保護、人と自然が共に繁栄する未来の構築に焦点を当てています。

参加を希望される場合は、直接グループと連絡をお取りください。


ブログから

あなたならどうする?

あるクラブは、長い間、バーチャルな形で奉仕に参加する柔軟かつ革新的な方法を模索してきました。ロータリー年度の下半期に、クラブ会長が奉仕プロジェクト委員会に一つの要請をしました。それは、会員がバーチャルまたは直接対面式のいずれかの方法で参加できる新しい奉仕の機会を毎月設けるというものです。委員長であるAさんはその目標に価値を見出しており、実際、バーチャル形式の活動の機会や、オンラインの調査ツールで地域社会のニーズを調べるといったアイデアを既にもっています。しかし、ほかの委員会メンバーは、コロナ禍による一連の変化に対する疲労感があり、コロナ禍が終わるまで待ってから新たな奉仕の機会を作りたいと考えています。

あなたがAさんなら、どのように対応しますか? 


皆さんのクラブで実施されている、コロナ禍におけるバーチャルの活動や奉仕プロジェクトについてご紹介ください。 インスピレーションなアイデアを広げることで、現在の困難な状況でもさらに大きな変化をもたらすことができるでしょう。


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