嶋田 康子 ガバナーメッセージ Vol.7
ロータリアンの皆様、秋田県は、今年、雪が非常に少なく、暮らしやすいのではありますが、雪がないと困ることもたくさんあります。特に農業県の秋田にとって、この温暖化は、良くないことが非常に多いと思われます。
ところで、2月は平和と紛争予防そして紛争解決月間です。平和に開けたと思った1月2日、アメリカがイランのソレイマーニー司令官を殺害、そしてイランは1/8にアメリカのイラク国内の基地を爆撃,又、アメリカの報復攻撃と思って180人も乗っていたウクライナの旅客機を誤って撃墜と、第3次世界大戦になるのではないかと、株価は大幅値下がり、原油価格の高騰と大騒ぎでした。何とか、危うい均衡で、大戦争は抑えられておりますが、どこの指導者も危ない感じです。日本は太平洋戦争後、平和を保っておりますが、世界を見渡すとまだまだ平和には遠いようです。
私は、スポーツ観戦が大好きですが、国と国との争いは、スポーツで充分ではないでしょうか。試合の間は、自国を応援するが勝っても負けても、ノーサイドで相手国の健闘を称えあう、これぞ、スポーツマンシップであり、人間としてやるべきことなのではないでしょうか。人間と他の動物との違いは、理性があることと習ったような気がしますが、争って他の人を殺すことは理性ではなく獣性であり、動物以下の事です。争って相手の国を荒らし、人を殺し難民がたくさん出る、このような悪い循環をなくす方法はないものでしょうか。我々個人のできることは、本当に限られておりますが、RIは国連と協力し、又、平和フェローの養成など頑張っています。我々は、そのような運動を後押ししなくてはなりません。
さて、1月23日に発表された今年の世界終末時計は、昨年の「世界破滅2分前」から20秒進み、残り100秒となりました。東西冷戦下の1953年に、ソ連の独裁指導者ヨシフ・スターリン書記長が亡くなり、米ソがお互いに核弾頭を向けあったときのレベルから又進み、公表を始めた1947年以降で最も滅亡に近づいたのです。核戦争と温暖化という二つの脅威に加え、トランプ米大統領ら世界の指導者が、それらの脅威に対処するための国際的な取り組みを弱めていると指摘されています。今、このような時期、日本にいると当たり前すぎて、あまり身近に感じられない「平和」について、皆でしっかり考えようではありませんか。
「皆さまに、是非myrotaryへの個人アカウント登録をお願いいたします。
「皆さまに、是非myrotaryへの個人アカウント登録をお願いいたします。
当第2540地区は、全国でも登録率が非常に低いです。
なお、個人が先に登録するのでなく、事務局において、各ロータリアンの登録を先にやっていただく、その登録内容と同じメールアドレスや、同じ個人の名前のローマ字を入力していただかなくてはなりません。
そこで、事務局と登録しているものと違う入力をすると、入力できますがロータリアンとして認識されません。そこをしっかり気を付けて、やって下さい。
宜しくお願いいたします。」
My ROTARYアカウント登録マニュアル 20180913
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RI会長からのメッセージ
マーク・ダニエル・マローニー
2019-20年度会長
2020年2月
ロータリアンならびにロータリーファミリーの皆さま、115周年おめでとうございます。
1905年以降、世界は大きく変わりました。当時、世界の人口は約17億。今日では77億です。115年前、米国における電話の所有数は、100人につき5台でした。2020年には、米国人の携帯電話所有率は96パーセントだといいます。また、中国でもインドでも10億台を超える携帯電話が使われています。
ロータリー創立から115年で、ありとあらゆることが変化してきたようですが、ロータリーの理念だけは変わることがありません。当時も今も、親睦、高潔性、多様性、奉仕、リーダーシップのためにロータリーはあり続けます。超我の奉仕というモットー自体は1911年に掲げられたものですが、その理念はすでにロータリー創始者たちが打ち出していました。
世界中で変化のスピードが速まっていく中、ロータリーの奉仕への必要性はますます高まっていきます。奉仕プロジェクトについて記事で読むのと、実際の活動やプロジェクトで恩恵を受けた人びとの感謝に満ちた顔を目の当たりにするのとでは、受ける感銘がまったく違います。ロータリーのプロジェクトは、人びとの暮らしを変え、世界をつなげます。そして、この1年間でいくつかの素晴らしいプロジェクトが実施されました。
昨年、私は妻のゲイと福島県を訪れました。2011年3月に福島を襲った地震・津波・原発事故という惨劇は、世界でもあまり類を見ません。しかし福島で今日見られるのは、悲劇の物語ではなく、希望と再生の物語です。ロータリー補助金により被災者は医療とメンタルヘルスケアが受けやすくなり、震災を乗り越えた他国の人びとの体験談を知ることで孤独が癒されます。また、ロータリー補助金は地域全体にわたって自発的な取り組みと持続可能な長期的地域復興をうながしています。
上海では、Careers in Careというプログラムについて学びました。高齢者のケア施設で必要とされる熟練専門家の不足を補う移民労働者を支援するプログラムです。プログラムを受講すると修了証が発行され、研修生の就職の見込みは高まり、人材プールが拡大することでケア産業も恩恵を受けます。このようなロータリープロジェクトは、地元のニーズに応え、長期にわたって効果を出しつづけられるように地方自治体から補助金を引き出せる力があるからこそ成功するのです。
また、グアテマラではゲイと一緒にサンパンゴ村を訪れました。この村ではグローバル補助金のおかげで豆乳製造機、配水管網の改修、浄水器、清潔なコンポスト・トイレ、ファミリーガーデン、収入創出の支援、WASHの研修、識字率向上プログラムが提供されました。ここで売られる食品は女性や子どもにとって栄養源となるだけでなく、地元女性の収入源ともなります。
あらゆる重点分野で、世界中のあらゆる地域で、ロータリープロジェクトは人びとの暮らしを向上させ、地域が変化のスピードに適応する手助けをしています。今年もロータリーにとって有意義な1年となったことを祝う中、ロータリーの奉仕がこれほどの成果をあげている理由である「つながり」を深めることに、ふたたび全力を傾けようではありませんか。ロータリーは世界をつなぎながら、人びとの暮らしを向上させていくのです。
ロータリーの友 2020年2月号
視点ーガバナーのローラリー・モメント P28より
ロータリーの友 2020年2月号
2019-20年 地区大会略報Ⅲ P34より
新会員のご紹介 ようこそロータリーへ
MPHF紹介
ガバナー月信 2020年2月号 PDF版
ガバナーコーナー
私の猫のコレクション
日本 大黒様と恵比寿様
福をもたらす大黒猫は,打ち出の小槌を持っており。商売繁盛の恵比寿猫は鯛を抱えています。
私の本棚
「四人の女」パット・マガー
この人の本は、皆面白い。主人公をとりまく4人の前妻・現妻・愛人・フィアンセ、どの人も個性豊かで、推理小説としての書き方を覆した手法「被害者探し」が面白い。作者のすべての本を、繰り返し読みました。
今月の野鳥
マガモ(真鴨)
全長59cm。カモの仲間の代表種。オスは体が上下面とも淡褐色。遠目には白っぽく見えます。日本では、亜種マガモが冬鳥として北海道から南西諸島まで全国的に渡来する。食性は植物食が主の雑食。水草の葉や茎、植物の種子、貝などを食べます。水面を泳ぐのは上手だがもぐれず、水中に首を突っ込んだり逆立ちしたりしてえさをとる様子がよく見られます。