2020-21年度 第2回南区会員増強連絡協議会

会員拡大増強委員会 2020年12月16日

国際ロータリー第2540地区 2020-21年度 第2回南区会員増強連絡協議会 議事録

12月13日 午後1時30分~午後3時45分  横手セントラルホテル 参加 地区役員12名 各クラブ28名

司会 加賀美奈(大曲)

13:30  点鐘 国歌斉唱 奉仕の理想

13:35  工藤ガバナー挨拶

   この会合を開くために奔走されました、橘百合子ガバナー補佐様、岩佐信宏ガバナー補佐様には有難うございました。委員会の皆様には、前回のアンケートを基に資料を準備していただき有難うございます。また、各クラブの皆様には会員拡大にご尽力下さいましてありがとうございます。RIの公式会員数は1144名。2,3日前に確認したら1149名になっていました。7月から30名増えています。皆様の努力の結果です。このまま頑張って1200名まで行きたい。会員数が増えればクラブが元気になります。

    秋田県は830人に1人がロータリー会員です。世界では、6400人に1人がロータリー会員です。行動の哲学で、真剣に動くことが感動を生み出します。自分のクラブを見直して、足りないところを補って、元気なクラブづくりをお願いします。

    RIの調査によれば、ロータリーに入る理由①奉仕プロジェクトの参加②会員同士の親睦、だそうです。逆に辞める理由は、自分のいる場所が無いとが、クラブに魅力が無いと、辞めるそうです。だいたい2年ぐらいで。ですから、新入会員には責任感ある仕事をお願いして2年の間にクラブの魅力を掴んでもらう事が退会防止になります。この後、皆さんの努力をお聞かせください。

13:43 拡大増強委員長  斎藤全平

    雪の大変降る中、お運び頂きありがとうございます。資料の説明で、1ページ目「会員増強を必要としているか」、についてです。2ページ目会員増強24項目についてです。項目を覚えただけでも効果がある。3ページ目は実際に取り組んだアンケート結果です。

    4ページ目は文章化したものです。クラブで新会員候補者リストの作成と体験例会までの流れが一番重要です。候補者リストを作る時、年代別でグループを作って作成するのが効果的。参考例として大館南クラブでは、11名をリストアップして4名が体験例会に参加して、2名入会となった。めげないで、頑張って下さい。

14.:00~14:50 分区に分かれて、各クラブ進捗状況と後期の見通し

    ガバナー補佐が司会となり、50分ほどグループ討議

15:00 大曲・仙北分区 ガバナー補佐 橘百合子(大曲南)

    まず、各クラブより現状報告を頂きました。大曲RCでは4名増の目標を立て、1名入会、来年1月に1名入会です。今後は女性会員の入会も目指したい。大曲南RCでは、2名増の目標を立て、入会候補者をゲストスピーカーに呼んで誘っていますが、コロナ過で、なかなか進展しない。大曲中央RC会員数10名で高齢化が進んでいたが、念願の若い会員が1人入会した。大曲仙北RCメンバー全員で会員増に取り組んでいます。田沢湖RCは5人の候補者を立てて進めている。亡くなった会員の奥さんや息子さんにお声がけしている。角館RCはリモート参加。毎回月初めに入会候補者をリストアップして、12月に体験例会で1名入会した。その他に、10数名リストアップして入会に繋げている。

    この後の計画ですが、「新会員が入会したら、ガバナーと拡大委員長の連名で、入会のお礼と励ましの手紙を出したらどうか」と言う意見がありました。資料の中身がとても役に立つ内容であるという意見でした。新会員を誘うとき、2~3人位で勧誘に行ったほうが良い。青年会議所と定期的に交流をして勧誘している。断られてもあきらめないで2~3年掛けて勧誘している。ライオンズクラブを選ぶ方は①会費が安い②月2回の例会を挙げて、入りやすいと思っている。しかしライオンズの会費には食事代が入ってないし、そもそも貧乏人に奉仕活動は無理。ロータリーも会費を下げて年14万円にして入りやすくしてみたり、会費も入院した人などを対象に年会費は一律ではなく3段階に分けて決めているクラブもある。大曲中央RCで、コロナ過により例会場が変更になったが出席率は変わらなかった。会員増強に頑張っていこうという事で終了しました。

横手・湯沢分区 ガバナー補佐 岩佐信宏(横手)

    今、橘ガバナー補佐のお話を聞いて、「ガバナーからの入会、感謝の手紙」を聞いて、面白いなあと思いました。一歩進めて、毎月テレビ電話を設けてもいいのかなあと思いました。一般会員でもガバナーとお話しする機会が少ないので、新入会員では感激すると思います。本題に入りますが、どのクラブも新入会員の増強には苦労なさっているようでございます。入会適齢期の40~50代から退職された60代の層まで、幅広く対策を考えねばならない。ネックになるのが年会費の問題。14万円の年会費は入会する人にとって、厳しい。会員が会社を退職したら、年会費を下げて年会費を9万円位に下げて継続してもらう。病気で例会に参加できない会員には5万円位まで下げたクラブもありました。入会対象者を農業法人や介護業者など既存概念を払っている。体験例会にお誘いしてもなかなか来てくれない、敷居が高いと思われている。そこで、飲食を伴う会合に出来るだけお誘いして、敷居を低くしてロータリーを見てもらうよう努力している。中には、ユーチューブを活用して新会員教育をしているクラブもある。新会員も古参の会員もお互いに刺激になる。正攻法では、ゲストスピーカーとしてお誘いする。また、会長が変わっても何年かかりでお誘いする方法があってもいいと思います。

    私はワイン同好会に入って年3~4回やっています。ほかに、麻雀、ゴルフなどの同好会があり、趣味を切り口に会員の結束と会員拡大を図っていければと思っております。

15:15 長期基盤確立委員長  淡路 徹

    工藤ガバナーより要請を受けて、立ち上げました基盤確立委員会の淡路です。各クラブでイノベージョン立ち上げてもらいたい。生活様式が変わってしまい、今までの例会と違った形で、例会が行われた事を聞いております。

    継続の力です。今年度はIMの形式で、隣接クラブと共同で進めたほうが良いと思いました。委員会の提案で、魅力あるクラブを進めていただきたい。各クラブに来年度、長期基盤確立委員会を作ってもらい、中長期的な計画を作って欲しい。新会員の入会が基盤確立のカギです。そして、新会員、入会の浅い会員の勉強会を設けて欲しい。ロータリーアンのすそ野を広げるため、Eクラブ、衛星クラブ、ローターアクトクラブ、の設立に向けて動いています。特に南区では、衛星クラブへの関心が高いです。

15:30  工藤ガバナー  講評

    いま、地区副幹事より、「ZOOMで見ています。グループセッションの時、音が良く聞こえなかった」と、メールが入ってきました。この会議を聞いている人がほかにもいますので、この次はもっと良くしましょう。本荘南RCを応援しに、例会に行ってきました。この後、例会に呼んで下されは、出来るだけ出席するようにします。斎藤委員長が進める体験例会を実施しているクラブがたくさんありました。体験例会は1回目で効果無くとも、2回3回でも続けてください。また、入会しなくても、少しでもロータリーを理解してくれていると思います。ロータリーを理解してくれている人が増えていくことが基盤確立に繋がります。忙しい人に対して、中には本当に忙しい方が「ロータリーの例会に出席する事が私の心のフレッシュができる。」として、周りも理解してもらえている方もおります。社長がロータリーに行くのが当たり前とするためには、例会が楽しくて、素敵で、役に立つ内容であれば良い。ロータリーに行くことが自分の存在感を高めることになります。第1回目から比べたら各クラブ大変努力している事が分かりました。第2540地区は会員数ばかりではなく、中身も向上している事を感じさせられました。

15:40  宮原ガバナーエレクト 講評

    まず、会場に入って感心したのは、会場のセッテングが話しやすい配置である。また、ガナバー補佐の皆さんは話しやすい司会でとてもよかった。また、会議の資料は良く整っており、この資料を各クラブで活用すれば30人とはいわず、倍ぐらいまで増やすことも可能だと思いました。また、半年ございますのでなお一層努力お願いします。ガバナーからのお礼の手紙は前向きに検討したい。私も自信の仕事で、成績が悪いとき、毎週月曜日の朝に管轄の50人にメールを1年間送ったことがあります。真剣に取り組めば答えが出てきます。地区1200人の目標は真剣に取り組めば達成されると、今日は思いました。この流れをぜひ次年度に繋げていただきたい。淡路委員長からの3つのお願いは各クラブにきちっとお願いしたいと思います。

15:50 閉会 点鐘

2020-21年度 第2回南区会員増強連絡協議会

2020-21年度 第2回南区会員増強連絡協議会

2020-21年度 第2回南区会員増強連絡協議会

2020-21年度 第2回南区会員増強連絡協議会