第9回青少年奉仕交換プログラム委員会

青少年奉仕交換プログラム委員会 2020年4月21日

第9回青少年奉仕交換プログラム委員会

委員 桑 原  透

2020年4月4日(土)14時30分より秋田キャッスルホテルにて、嶋田康子ガバナー、宮下正弘危機管理委員長にご出席いただき、加賀美奈委員長を始めとする委員を含め7名で第9回委員会を開催しました。

始めに、嶋田ガバナーより新型コロナウィルスの影響により様々な事業が中止になる中で、当委員会の事業についても特に短期交換留学の開催可否を委員会で結論を出してほしい旨のお話がありました。

会議では、

  1. コロナ肺炎のRIJYEM対応について
  2. 台湾短期留学派遣について
  3. 次年度に向けて
  4. その他

を協議しました。

 一社)国際ロータリー日本青少年交換多地区合同機構(RIJYEM)からの最新情報により、

1.留学中の派遣生徒を早急に日本へ帰国させ、今年度の活動を中止すること
2. 2020年5月31日までに、外務省感染危険情報の危険度レベルがレベル1に回復しない限り「2020-21年度の青少年交換は中止する」ことを指針とする旨の決定が為されました。

当委員会では、台湾派遣学生や台湾、大館南RCと連絡をとりながら、5月連休期間もしくは夏休み期間の派遣プログラム実施の可能性を探ってきましたが、今回のRIJYEMの決定を受け、現況から5月31日時点で危険度レベル1へ回復する可能性は低いと考え、苦渋の決断ですが今年度の台湾短期留学派遣は中止することとしました。

 それに伴い、今回派遣する予定だった大館国際情報学院高校の3名に対して、後日派遣中止のお知らせと、中止のお詫びとして全国共通図書カードを差し上げることとしました。
また、5月31日時点で危険度レベル1に回復しない場合は次年度の青少年交換も中止となりますので、次年度の当委員会の事業については次々年度の青少年交換実施に向けて地区内全クラブ及び会員、そして学校、学生へ向けて、青少年交換がもたらす素晴らしさを様々な場面で広報し、関心と協力を得られるよう活動していきます。

次回委員会は6月7日(日)に開催します。