会長の時間 2021年2月26日 第2745回例会

秋田港 2021年2月26日

見えるものと見えないものついて

 今日は人によって見えるものと見えないものがあると言うお話をしたいと思います。

最近、テレビを見ていますと花粉症の話題が多く見受けられるようになりました。

私は花粉症では無いので特別問題はないのですが、私の奥さんは数年前から花粉症になりましてこの時期大変悩まされております。特にコロナ禍にあっては、くしゃみをするにも気を遣う季節になりました。

昨年は鼻の周りにワセリン軟膏を塗ってみたり、今年は自家製マスクを常にはめてみたりと色々工夫をしているみたいです。油断していると鼻水が垂れ始めあっという間にテッシュの山になっているようです。

昨年の4月頃、私と奥さんと某副会長と某副幹事と南秋田カントリークラブでゴルフをしまして15番谷越えのショートホール、女性の方が土の壁に向かって打つホールですが、誰かさんが左の谷を渡る𣘺の真上の杉林の方向にOBボールを打ちまして、カーンと言う音と共に杉花粉がそこら中に飛び散りました。そうするとうちの奥さんが「嫌だぁ~あの杉の下を通るの」と叫んでいました、まさに花粉症の人にとっては地獄の1丁目です。その方は、あろうことか別の日にも「この間あそこに打ち込んでしまって」と言いながらその日もまた同じ杉の木に打ち込んでいました。お願いします、打ち込むなら花粉の飛び散らない季節にと思わず心の中で叫んでいます。

うちの奥さんは車に乗っていても花粉が気になるようであの木は花粉で一杯だとか言っていますが、私は全く気になりません、目にもとまりません。逆に私が気になるのはワラビやキノコの季節です。1度取り始めたらもうゴルフをしていても目に入ってくるのはワラビやキノコです。南秋田カントリークラブではワラビとアミコとタラの芽が季節で、わんさか生えてきます。だから見えてしまいます。ですから取ってしまいます、一緒にゴルフを回っている友達「いい加減にしろ」といつも怒られます。うちの奥さんには「あんたよく見つけるね!」と言われます。

人によって見えるものと見えないものがあるのです。

皆さんの目には何が見えますか?