会長の時間 2021年2月5日 第2743例会

秋田港 2021年2月8日

【会長の時間 ロータリーソングについて】

本日は、普段何気なく歌っているロータリーソングについてお話ししたいと思います。

ロータリーソングの起こりは1905年ポール・ハリスら最初の会員4人に次いで5番目にはいったハリー・ラグルスでした。親睦派と奉仕派との間に意見が対立し、クラブの崩壊の危機に直面した時ラグルスが当時流行っていた歌を何曲か音頭を取って歌って以来、クラブの団結が蘇ったそうです。これが何年も続いて、例会での合唱はロータリーの伝統になりました。今は私も慣れましたが入会したての頃は、例会で歌を唄う事について変な宗教団体のような雰囲気を覚えたものです。

私達が普段歌っているロータリーソング「奉仕の理想」や「我らの生業」は昭和10年に作詞作曲され、「手に手つないで」は昭和26年「それでこそロータリー」は昭和28年に作られました。

つまり、普段私たちが歌っている歌は全て日本で作詞作曲されたものです。

歌を毎回唄っていると、なんとなく頭に残っていきますね。言い方が悪いのですけれど刷り込まれているのだと思います。

では世界中のロータリアンが歌う共通の曲はないかというと、いくつかあるらしいのですが、その一つが「R-O-T-A-R-Y」だそうです。私も聞いたことがありません。

私達は例会時必ず「四つのテスト」を唱和しています。この「四つのテスト」にも歌があります。私も知りませんでした。昭和48年に作られたものですが、元々和訳されていた「四つのテスト」に曲をつけたものと言われています。

そしてこの曲をもう少し踏み込んだ曲で「われら日本ロータリアンの歌」という曲があります。

最後に、以前はよく歌っていた曲ですが、この1年で全く歌うことの無くなった歌があります。それは「手に手つないで」です。懇親会の終わりに必ず手をつないで輪になって友情を確かめ合った曲です。早く皆でこの歌を声高らかに歌いたいものです。この曲を聞いて終わりにしたいと思います。

 2019~2020年度 年度末家族例会にて

 

土崎神明社宮司の伊藤茂樹会員より2月2日の節分祭の福豆を頂きました。早期のコロナ終息と、会員、ご家族の健康とご多幸を願って、全員でニコニコBOXへの献金をしました。